2024.07.10夏の省エネ対策“緑のカーテン”⑶
CO2削減や夏の節電対策に有効な緑のカーテン(グリーンカーテン)。大須賀老人福祉センターでは2021年より環境にやさしい取り組みとして緑のカーテンの設置を始めました。4年目となる今年はゴーヤに加えて、生育力が強く葉が大きくて緑のカーテンに最適な“ヘチマ”にも挑戦します。今年はどんなカーテンが出来るでしょうか、日々の成長をここで報告します。
6月25日㈫
東海地方も6月21日に梅雨入りしました。平年より2週間ほど遅い梅雨入りです。先週 親ヅルを摘心したので、脇芽が伸びて子ヅルが増えてきました。ツルが重なり合わないようにネットに絡ませて誘引します。
7月1日㈪
ゴーヤの雄花第1号が先週の土曜日に咲きました。花びらの下の部分が膨らんでいるものが雌花(めばな)、膨らみがないものが雄花(おばな)です。最初は雄花しか咲きませんが、暑くなってくると孫ツルから雌花も咲き出します。
7月4日㈭
全国的に気温が上昇し、静岡県にも今年初の熱中症警戒アラートが発表されました。暑いほどよく生育するゴーヤたち、ぐんぐん背丈を伸ばしています。ついに雌花も咲き、花びらの下に小さなゴーヤの赤ちゃんが出来ました。
7月10日㈬
茂った葉が、窓から入る直射日光を遮って日陰を作ってくれています。下葉が黄色く変色してきたので、追肥を行いました。枯れた葉も取り除き風通しの良い状態を維持します。