2024.10.03夏の省エネ対策“緑のカーテン”⑸
CO2削減や夏の節電対策に有効な緑のカーテン(グリーンカーテン)。大須賀老人福祉センターでは2021年よ月り環境にやさしい取り組みとして緑のカーテンの設置を始めました。4年目となる今年はゴーヤに加えて、生育力が強く葉が大きくて緑のカーテンに最適な“ヘチマ”にも挑戦します。今年はどんなカーテンが出来るでしょうか、日々の成長をここで報告します。
9月4日㈬
今年のゴーヤは大きくなるのを待っていても実が小さいまま熟してしまうため、まだ小さいゴーヤを収穫しました。
9月13日㈮
緑のカーテンは夕方の強い西日を適度に遮ってくれています。屋上付近でヘチマの花が咲いているのを見つけました。調べてみるとヘチマの開花時期は地域によって差があり7月~10月と幅広いそうです。
9月17日㈫
ヘチマの花は、ここ数日であっという間に7個も開花していました。雄花のつぼみの塊もいくつかできています。雄花が沢山咲きはじめたら、少し遅れて咲く雌花が待ち遠しいです。
9月下旬、まだまだ日中は30度を超える日がありますが、朝晩は秋らしい涼しさを感じるようになりました。5月にスタートした緑のカーテン作りですが、センターの外部改修工事のため少し早めに取り外すことになりました。
今年のゴーヤは例年に比べて葉が大きくならず実も小さかったりして課題の残る年となりましたが、来年もこの取り組みを続けていこうと思っています。